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無免許事故の被害者になった時の損害賠償(慰謝料)について

田中弁護士

「追突されたが、加害者が無免許だった...」

交通事故の被害に遭った際、相手が無免許だったことが発覚したら、どう対処すればよいのでしょうか?

無免許運転の交通事故は、重大事故となることが多く、また加害者は無免許であることが知られたくない為に、逃走を図るケースもあります。

このような相手から、損害賠償の支払いを受けることができるのでしょうか?

今回は、無免許事故の被害者になった時の損害賠償について、詳しく解説してまいります。

無免許事故とは?

無免許運転による交通事故となった場合、通常の交通事故とはどのような点が違うのでしょうか?

無免許運転とは

無免許運転とは、

①免許未取得

②免許取り消し

③免許の期限切れ

④免許停止中

...等の場合を指します。

通常、無免許事故というと、①の(未成年の)免許未取得の場合が想定されることが多いのですが、そのほかの場合でも、大事故につながる確率が高いことが、統計データにより明らかとなっています。

つまり、無免許運転による交通事故については、免許未取得による危険運転などのケース以外の、運転モラルの欠如なども、影響が大きいといえるのです。

死亡事故の危険

死亡事故が多いのが、無免許事故の特徴です。

法務省が公表した統計データによると、通常の交通事故に比べて約4倍の死亡率となっています。

これは無免許運転の運転者が、危険運転をしているためです。

無免許運転は重大事故を引き起こす

統計データによると、無免許運転事故を起こしている人の多くは、

①未成年

②80代以上の高齢者

...だということがわかっています。そしてどちらの属性も、免許保有者と比べると、高い確率で、重大事故を引き起こしています。

他方、どの年齢層の運転者でも、無免許運転の事故の場合では、高い確率で重大事故となる傾向がある、という統計データもあります。

いずれにせよ無免許運転は、非常に危険で重大事故を引き起こしやすい、といえます。

無免許運転者への対応

上記で述べた通り、無免許運転者は、運転モラルが低いことがわかっています。具体的には、危険運転と同時に、飲酒運転を行っていたり、事故後に逃走したりするケースが挙げられます。

通常なら、交通事故を起こしてしまった場合は、すぐに警察に通報したり、負傷者がいる場合には手当てをしたり、救急車を呼ぶなどの対応をしなければなりませんが、

無免許運転者はモラルが低いために、そのまま必要な措置をとらずに逃走してしまうことが少なくないのです。

もし被害者となってしまった場合、加害者が逃走を図ろうとしているのであれば「逃げると罪が重くなる」と指摘した方がよいでしょう。そして、無免許が発覚した場合は、速やかに警察へ通報しましょう。

無免許運転の交通事故の損害賠償

無免許運転の交通事故の場合、被害者は損害賠償を支払ってもらえるのでしょうか?下記にて整理いたします。

被害者への保険はおりる

無免許事故にまきこまれてしまった場合、相手方の保険から補償を受けることができるのでしょうか?

原則、無免許運転での事故では、加害者側に保険はおりません。なぜなら、保険適用外扱いになるからです。ただし、被害者には、被害者保護の為に、保険がおります。

このケースでは、自賠責保険、対人・対物賠償保険が利用可能です。無免許運転だからといってあきらめずに、きちんと加害者への請求をおこないましょう。

ですので結論、無免許運転の被害に遭った場合でも、加害者側の保険から補償を受けることができます。事故に遭ったら、相手の氏名、住所、連絡先と共に、保険会社の連絡先を聞いておきましょう。

損害賠償の内訳

加害者が無免許でも、損害賠償の算出方法は、通常と変わりません。ただし、通常の交通事故よりも慰謝料を増額できる可能性があります。

なお、請求できる損害賠償には3種類に分類できます。

表:損害賠償の種類

慰謝料

交通事故の被害者の精神的な苦痛に対する賠償。

積極賠償

交通事故により被害者が払わざるをえなかった費用に対する賠償。

消極賠償

交通事故により失われてしまった、本来であれば得られていたであろう利益に対する賠償。

慰謝料が増額されるケース

慰謝料が増額されるケースとして、加害者の過失の大きさの度合いや、事故後の加害者の態度の悪さなどが被害者の心証を悪くして精神的苦痛を増大させたと判断されるケース等でも、慰謝料が増額されることがあります。(増額事由とも言います)

無免許運転の場合は、加害者の過失として認定されるので、増額事由として認定される可能性があります。

表:慰謝料が増額されるケース

加害者の過失の度合い

信号無視、無免許運転、わき見運転、飲酒運転、スピード違反、居眠り運転、等。

事故後の態度の悪さ

救護義務違反、ひき逃げ、不自然・不合理な供述、不誠実な態度、証拠隠滅、責任転換、等。

損害項目に入らないものを慰謝料でまかなおうとする場合

逸失損害に算定しづらい項目を、(より低額な)慰謝料でまかなおうとする、等。

被害者に特別なケースがある場合

事故により胎児を流産・死産が原因の、婚約破棄、離婚、等。

交通事故の加害者が未成年だった場合の責任は?

交通事故の加害者が未成年だった場合、責任の所在はどう考えればよいのでしょうか?

まずは下記にて、図示いたします。

加害者が未成年だった場合の責任の所在

加害者が未成年である場合

無免許事故の場合、未成年(満20歳に達しない者)が、交通事故の加害者である、というケースは少なくありません。特にバイク事故ではよくある事例です。このようなケースでは、法律上で難しい問題があります。

まずひとつは、車やバイクの名義人が、親になっている場合です。この時は親が責任を持つことになりますので、通常の交通事故と同じ民事解決の流れとなり、問題は生じません。

もうひとつのケースが問題で、車やバイクの名義人が、未成年の加害者本人だったという場合です。上記の図の通りですが、加害者本人が車両の「運行供用者」となるので、未成年者だとしても責任が生じます。しかし、加害者の親の責任問題はどうなるのでしょうか?

もし、家で加害者とその親が同居しており、車両の購入を一部肩代わりしたり、全額払っていたという場合。あるいは維持管理費は親が払っていたとなると、加害者本人ではなく、その親が車両の運行供用者とみなされる可能性が出てきます。

もっとも、例えば未成年の加害者が、18歳ですでに親元から離れており、自分の収入で車両を購入していたとなると、当然親の責任は生じません。

加害者が責任無能力者である場合

例えば、未成年の13歳以下の少年が、盗難したバイクで交通事故を起こしたというケースではどうでしょうか?

この加害者は13歳以下なので、「責任無能力者」となります。したがって、加害者本人に、被害者への損害賠償責任はありません。

この場合は、当然加害者の親が監督不十分ということで、責任を負うことになります。これは民法七一四条による規定です。

未成年が他人の車両で事故を起こしたら?

次は、加害者が13歳~20歳未満が、他人のバイクで交通事故を起こした場合です。このケースで、さらにバイクに保険がかかっていなかったら、どうなるのでしょうか?

原則は、親には責任は生じません。

ただし、以前からこの加害者に問題行動があり、同じような事故を繰り返していたとなると、親の親権行使に瑕疵があったということで、責任が生じます。(民法七〇九条)

ただ、加害者が未成年の交通事故のケースで、総じて言えるのは、

例えば死亡事故を起こした場合、その未成年の加害者は刑事責任を負うことになり、その許しを請うために、結局加害者の親が示談金を支払う、ということになっていきます。

未成年の加害者への損害賠償請求は?

無免許事故を起こした、未成年の加害者の親に、責任が生じなかったというケースでは、加害者本人に損害賠償を請求することになります。しかし、未成年加害者の資力は乏しいことが多く、回収が難しいという問題があります。

もっとも、支払えないのなら損害賠償は諦めるしかないのか?というと、そんなことはありません。

実際は、将来勤めるようになってから、分割で支払っていくという内容で合意するなど、いくつかやりようはあります。

また、殆どのケースでは、加害者も任意保険に加入しているので、それならば特段問題はありません。

任意保険とその他保険制度について

もし未成年の加害者が、任意保険に加入していた場合(自転車にTSマークがあると保険に加入していることを示す)、

被害者は保険金額の支払いを受けることができます。ただし、自動車による交通事故ほど、高額な金額は支払われないことが一般的です。

なお、自動車保険や火災保険の特約としてつけられていたりして、加害者本人が気づいていない場合もままあるので、被害者が率先して確認することが大切です。

なお、加害者が任意保険に加入していなかったとしても、傷害保険に加入していれば、被害者は保険金を受け取ることができます。

その他、加害者の家族が家族傷害保険に加入していたら、もし本人が契約していない場合でも、被害者に保険金が支払われる場合があります。

あと、被害者の保険でも、給付が出ることはお忘れなく。

無免許事故の加害者が負う責任は?

無免許事故の加害者は、被害者に損害賠償を支払う義務を負いますが、それ以外に負わないいけない責任はあるのでしょうか。

まず、無免許運転は犯罪です。また交通事故により人身事故を起こすことも犯罪となります。

道路交通法違反により、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。被害者が負傷した場合は、6ヶ月の懲役となります。

もし死亡事故だった場合は、危険運転致死傷罪になる可能性もあります。自動車運転処罰法2条、61項により、1年以上の懲役となります。

同乗者にも責任がある

もし無免許事故の加害者の車両に同乗者がいた場合は、その人にも責任を問うことができます。法的には、同乗者は無免許運転を助長している、といえるために、事故発生に一定の責任を負うと考えられるためです。

そのため、同乗者に対しても損害賠償を請求することができる場合があります。

もし無免許運転の加害者が、未成年で損害賠償を支払う能力に乏しいケースなどでは、検討すべき、ひとつの手段となりえます。

のみならず、同乗者にも刑事責任があります。「無免許運転を幇助」が適用された場合、2年以下の懲役または30万円以下の罰金刑となります。

まとめ

研究

交通事故に遭った時に、相手が無免許運転だったと知ると、被害者も困惑すると思いますが、相手が保険に加入している場合であれば、問題なく損害賠償の支払いを受けることができます。

なお、加害者が未成年だった場合、原則は「中学生以上なら、加害者本人にしか請求できない」です。

ただし、例外的にその親に責任が発生する場合もあるので、被害者はしっかりと下調べをしておくべきです。

また交通事故の規模にもよりますが、とくに大事故のときは、難しい交渉となる場合もあります。

そのときは、被害者は弁護士に相談しましょう。

  • 無免許事故の加害者から損害賠償を請求することは可能
  • 無免許事故では大事故になるケースが多く、また、その多くの属性は未成年者と80歳以上の高齢者
  • 無免許事故は、加害者の過失として認定される(増額事由)により、慰謝料の増額が見込める事案となる
  • 無免許事故の加害者の車両の同乗者にも責任を問える

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